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ものづくり補助金の採択後の流れ

ものづくり補助金の公募要領とは

ものづくり補助金の採択後の流れ

ものづくり補助金の採択後の流れはどのようになっているのでしょうか。補助金交付候補申請として採択されてもすぐに補助金を受け取れるわけではありません。採択後に交付決定を受けて事業を実施し、実績報告等の手続きが必要です。その実施結果の検査を受けて問題がなければ補助金の支払いとなります。この記事では、ものづくり補助金の採択後の流れについて説明します。

ものづくり補助金の採択後の流れと必要な手続き

それではものづくり補助金の手続きを見ていきましょう。下図はものづくり補助金の採択後の流れを左から順に示しています。

ものづくり補助金の採択後の流れ

出典:ものづくり補助金総合サイト(https://portal.monodukuri-hojo.jp/)をもとに作成

ものづくり補助金では、こうした一連の採択後の流れを経て補助金を受け取ることができます。申請した事業計画の審査の結果、採択されると「補助金交付候補者」となります。「候補者」ですので、あくまで内定のようなものです。手続きを確実に進めて補助金を受け取りましょう。

補助金交付申請

補助事業の経費内容について審査し、確定させる段階です。ものづくり補助金で採択されても、記載した経費がすべて補助対象と認められたわけではありません。交付申請段階では経費の内容について、見積書をもとに詳細に審査されます。価格が妥当か、補助金の目的に沿う経費内容か、適切な経費区分かなどが精査されます。
交付申請については、「ものづくり補助金の交付申請とは?」(https://procon-hojyokin.com/koufushinsei/)で詳しく説明しています。

ものづくり補助金の補助事業の実施

交付申請の内容が審査され、問題がなければ交付決定となります。補助対象経費の発注、契約は交付決定日以降でなければなりません。交付決定日は「補助金交付決定通知書」に記載されます。
また、経費の支払い、納品、効果の検証などは補助事業実施期間内に終える必要があります。補助事業実施期間の開始は交付決定日、補助事業完了日は交付決定日から10ヶ月が経過した日(ただし、採択発表日の12ヶ月後が限度)です。
発注、契約や、納品、支払いなどが補助事業実施期間外だと補助対象経費として認められませんのでご注意ください。
補助事業実施期間については、「ものづくり補助金のスケジュール(2)」(https://procon-hojyokin.com/mono_schedule02/)で詳しく説明しています。

遂行状況報告

遂行状況報告とは事業実施中の中間報告です。事業の実施期間が長期間になる場合など、事務局から提出を求められる可能性があります。スケジュールが遅れている場合には、その理由を報告する必要があります。この遂行状況報告は必ずあるとは限りませんが、事務局から連絡が来た場合は指示に従い進めましょう。

実績報告

補助事業の実施結果をまとめた「実績報告書」を提出します。期限は補助事業完了日から30日以内です。ただし補助事業完了期限日が先となる場合はその日までとなります。
実績報告では指定された書類に加え、経費の発注書、請求書、支払いの証明書類などが必要です。期限までに「実績報告書」が提出できるよう、書類を整理し準備しておきましょう。
実績報告は一度の手続きで終わることは少なく、書類の追加提出や修正を求められます。修正対応を早く進めるほど入金が早くなります。事務局の指示に従い速やかに進めましょう。
実績報告後に確定検査があり、必要に応じて実地検査となります。

清算払請求

審査が終わり、問題がなければ補助金額の確定となります。確定した補助金額は「補助金確定通知書」で通知されます。その補助金の振込先を指定する手続きが清算払請求です。「補助金精算払請求書」を提出すると補助金の支払を受けることができます。

事業化状況報告

補助金が入金されると手続きがすべて終わりというわけではありません。ものづくり補助金の採択後の流れの図に示した通り、「事業化状況報告」があります。補助事業実施の効果を5年にわたって報告する義務があります。
未提出の場合は次年度以降のものづくり補助金への申請ができなくなる可能性があります。最後まで適切に手続きを終えましょう。

当プロコン補助金では、プロのコンサルタントによる申請サポートにより、多くの中小企業の採択に貢献してきました。ものづくり補助金の申請についてご相談がございましたら、是非一度プロコン補助金にお問い合わせください。

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