事業再構築補助金の変更点(1)「応募手続き等」
今回、7/30より第3回目の事業再構築補助金の公募が開始されましたが、以前と比べて変更点が多々あります。
その変更点について、少し解説しながら、数回に分けて皆さんにお知らせしていきたいと思います。
第1回目は、「応募手続き等」についてです。
これまでの補助金は、申請後に審査があり申請要件を満たしていない場合は、不備となり不採択となります。採択発表後、事務局に確認して申請不備がわかるケースもあります。
今回、第3回公募では、
”申請期限に余裕を持って申請完了されたもののうち、形式的な不備等により、申請要件を満たさなかった事業者に対しては、申請締切り前にその旨を通知し、再度申請することを可能とします。具体的な日程については別途事務局HPを通じてお知らせいたします。”
となっています。
つまり、余裕を持って申請書を提出すると、”形式的な不備を確認し、締め切り前にお知らせしてくれる”、という大変親切な対応を行ってくれます。
第2回の公募では、「採択結果の発表前」にお知らせする対応から進歩し、事業者にとって大きなメリットとなります。
この補助金を考えている事業者は、はやめに認定支援機関や専門家に相談し、少なくとも1週間前(具体的な日程がでたらその日程に従ってください)には、補助金の申請を提出する
ことで、不備の事前チェックを行ってもらい、採択率を高めていきましょう。